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GI NHKマイルカップ 東京競馬場 芝1,600m

NHKマイルカップに向かうレースとして、近年、毎日杯(GⅢ)の重要度がかなり高まっている様に思います。
ここで、今年の毎日杯を制したヒストリカルの戦績など振り返ってみましょう。
ヒストリカルの父親は、今年のクラシック戦線を賑わせているディープインパクト、母親がブリリアントベリー、母父ノーザンテーストという血統です。
去年の11月に芝2,000mの新馬戦でデビューすると、後方から鋭く伸び、クビ差かわして1着でゴールイン。
デビュー勝ちを収めます。

2戦目は、クラシックへ向かうレースとしてよく使われる、芝2,000mのエリカ賞(500万下)を選択。
ここでも後方からのレースを展開しますが、牝馬のヴィルシーナなどにコンマ2秒差の5着に敗れ、2歳のレースを終えます。
3歳となって初戦、同じく500万下の芝2,000m、福寿草特別に出走。メンバー中最速タイの上がり3ハロン33.7秒で駆け抜けますが、勝ち馬に逃げ切られ、4着と敗退します。

次走は、重賞に初挑戦。

きさらぎ賞(GⅢ)に登録し、1勝馬ながら4番人気の支持を集め、ワールドエースには敗れるものの、ここでもメンバー中最速、脅威の上がり3ハロン32.8秒で2着に食い込み、賞金を加算します。そして向かえた毎日杯。

きさらぎ賞で見せた脚がインパクトとして強く残っていたと思われますが、単勝オッズ2.8倍の1番人気に推されます。

雨の影響で重馬場となり、先行馬有利の展開で、差し脚に多少不安が残りますが、早めに抜け出していた、2連勝中のディープインパクト産駒マウントシャスタを、ここでもメンバー中最速の上がりの脚で、直線で3/4馬身差かわしてゴールイン。

見事に重賞初勝利を達成しました。
ヒストリカルが今後、皐月賞(GI)に向かうのか、NHKマイルカップに向かうのか、両レースともに出走するのか、俄然注目が集まるところですが、NHKマイルカップを制覇した馬に相性がいい毎日杯勝ち馬は、クラシック戦線を占ううえで、外せない1頭です。

決定的なキレのある脚を持っているヒストリカル。

NHKマイルカップに出走した際には、要注意の1頭として記憶しておきたいと思います。