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高松宮記念 中京競馬場 JRA GI

2012年、フェブラリーステークスに続くGIレース、高松宮記念が
近付いてきましたが、いよいよここからクラシック3冠など、春の
GIレースが続々と始まる訳ですが、今回、高松宮記念がGIレース
となって初めて制した、フラワーパーク号を思い出してみようと思
います。

フラワーパークは1992年に産まれ、1994年デビューを予定しまし
たが、2度の骨折により、現在の馬齢で表記すると、3歳秋とかなり
遅い時期にデビューする事となってしまいました。
その為か、デビュー戦は良いところを見せる事無く10着に敗れてし
まいますが、中1週で臨んだ2戦目で、無事勝利を収めます。そし
て続く500万下、900万下の条件戦を連勝、1,500万下の条件戦で1
度は3着と敗れますが、次走で勝利し、見事オープン入りを果たす
事となりました。
オープン戦初戦は、0.2秒差の2着に敗れてしまいますが、重賞初挑
戦となったシルクロードステークス(GⅢ)に見事勝利。GIレースとな
った初めての高松宮記念へ向けて賞金を加算し、出走権を得る事が
出来ました。
そしていよいよ本番の高松宮記念では、3番人気の支持を得て、2番
手で追走すると、4コーナーで先頭に立ち、牡馬を抑えて見事勝利。
GIホースの仲間入りを果たしました。
この年の秋、スプリンターズステークスにも勝利し、最優秀短距離
馬の称号をも得る事となったのですが、2度の骨折にも耐え、デビュ
ー出来た事が、まず奇跡に近いと言っていいでしょう。当時は今程
医療は発達していなかったでしょうし、フラワーパークを管理して
いた関係者にとって、忘れられない1頭になった事と思います。

競馬には色々なドラマがありますが、高松宮記念を語る上で、欠か
せない1頭を、皆さんの記憶にも是非留めて頂けると嬉しいです。
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